年齢を重ねても美しい肌でいたいと誰もが願うことです。
肌の質や年齢によって肌のケア方法は少しずつ変わるものです。
そんな中、巷では情報が多すぎるのもあり、基本的な肌ケア方法を知らない人も多いようです。
そこでここでは、基本的な肌ケア方法をまとめていきます。
まず肌ケアの基本は、当たり前ですが肌を清潔にすることです。
ご存じだと思いますが、人の肌にはいろんな常在菌が存在しています。
肌の状態が悪いのは、常在菌の中でも悪い影響を与える方が優位になっている可能性があります。
しかし、そこで注意したいのが洗い過ぎることです。
清潔にしなければならないのですが、必要以上に洗ったり、殺菌作用が強いものを使ったりすると善玉菌が住みにくくなり、常在菌のバランスが崩れてしまいます。
このバランスが崩れると皮膚を保護する機能が低下し、乾燥などの肌荒れを起こすのです。
そのため、乾燥がひどい時期は石鹸を使わずに水洗いだけで済ませた方が良いケースもあります。
次に肌ケアの基本となるのが、洗顔後に保湿をすることです。
乾燥は肌の大敵なので、十分な保湿を心掛けましょう。
洗顔後は化粧水・美容液・乳液、そしてクリームと重ねるのが理想的です。
化粧水のみで済ませる人もいますが、水分の蒸発を防ぐためになるべく油分のあるクリームでフタをした方がベターです。
最近はオールインワン化粧品もあるので、忙しい人は取り入れてみると良いでしょう。
そして紫外線から肌を守ることも肌ケアのポイントです。
紫外線は肌にダメージを与えるものなので、日焼け止めなどで常に肌を守ることを忘れないようにしましょう。
日焼け止めは夏だけのものというイメージがありますが、そうではありません。
実際、雨の日だろうが屋内だろうが、紫外線は飛び交っています。
そのため、季節・シーン問わず、できれば1年中日焼け止めを塗るのが理想です。